EDIとXML
企業間で受発注や物流、決済などのデータを交換する際、異なるハードウェアやソフトウェアを連結させる必要がある。このため、業界、国家、国際レベルで通信の方式(プロトコル)、データ・フォーマット、コードを標準化するEDI(Electronic Data Interchange)が推進されてきた。しかし、多くの企業が統一した方式を採用することには困難があり、依然として有力企業の独自仕様の方式が乱立する現象がみられる。インターネットが普及したことで、通信プロトコルはTCP/IPを採用し、その上でXML(eXtensible Markup Language)と呼ばれるデータ記述方式を使うことで、この独自仕様の乱立問題を解決することが考えられている。XMLは、いろいろなデータの記述言語をさらに規定するルールで、ホームページをつくるときに使うHTMLもXMLに従ってテキスト、画像などを記述する言語である。XMLはWebサイトやEDIだけでなく、製品開発データの企業間共有、放送などさまざまな分野で使い方が考えられている。