3-D CAD体験記
by Yoko Takeda
第1週('97 12/1〜)
第1週目は、社内教育用のテキストをつかって、簡単なモデリングをします。とても親切なテキストで、手取り足取りかいてあるので、テキストどおり操作すればできるはず・・・なんですが、あっちでとまり、こっちでとまりしてしまいます。なぜか?それは、
1.私の性格がずぼらなせいで、ちゃんとテキストどおりに操作しない。
2.どんなにテキストに丁寧に書こうとしても、書き切れないことがでてきてしまう。
せいです。テキストに書ききれないこととは、例えば、画面上のある線を選択するときに、線の上の方をカーソルで触るのか、下の方を触るのかで、その後の操作が変わってきてしまうんです。慣れてくればなんでもないことなんでしょうが、素人にとっては「ああ、どうしてできないの〜。テキストのとおりにやっているはずなのに」と、30分無駄にすごすことになります。
でも、この無駄が学習のためには結構大切なんでしょうね。テキストがあまりに完璧にできていると、なぜ、こういう操作が必要なのかがわからなくなってしまいます。でも反対に、あまりに不親切だと、素人がすばやくいろいろなことを学ぶことができなくなってしまいます。はじめは、深く理解しなくていいからどんどんいろんなものをモデリングしていって、わけがわからないまま、とにかくたくさんの操作を繰り返すことによって、何となくわかってくるのでしょう。

例題のテープカッターができたところです。
<感じたこと>
ユーザーインターフェースってもっともっと進化しないの?
Windowsみたいに、ほとんどメニューをたぐっていくCADなのですが、とっても複雑な操作をするわけですから、とってもたくさんメニュー開いていかなくてはなりません。これが素人には、今どこにいるのかがわからなくて、失敗のもと。ちゃんとやったはずなのに、描けていないのは、「OK」を押すのがひとつ足りなかった、なんてことがままあります。
ベテランになると苦にならなくなるのかもしれませんが、どういう操作がなされてこの形ができあがったということを、色付きの線や記号なんかをつかって、逐次表現されるインターフェースができるといいな、と思いました。初心者と違ってベテランは、自分が操作しているときは、そのような表示はいらないと思いますが、後でどのようにモデリングしたか、ノウハウを他人と共有したり、教育用のテキストをつくるとき威力を発揮するように思います。後でながめて、いらないところを切り取ったり、複製してつなげたり編集できると、なおいいです。

単なるイメージです。深い意味はありません・・・
つづく